変わったおばあちゃん

今日は授業が3限、つまり昼からだったので、午前中にヘルパー先の施設とその近くの施設へサークルの仕事に行ってきました。仕事のあと最寄駅についたら乗ろうとした電車がちょうど行ってしまった。しかも新型車両。次の列車だと急行に抜かされめんどくさい(言い忘れたけどこの駅普通しかとまらない)。幸い反対方向の普通列車に乗り、急行停車駅まで行くと、追い抜かされる急行に乗れることを知っていたので、そこから急行に乗る。この列車はうちの大学の学生でいっぱいだった。2限の授業には3分ほど遅刻するけど、授業にちょうどいい列車なので、けっこううちの学生が乗っていた。大学最寄駅まで行かないので途中で乗り換えないといけない。メジャーな行き方だと大学には早く着くけど、乗り換えた列車が2両なのでめちゃくちゃ混む。急いでなかったのでマイナーな行き方で行った。そしたら学校で俺のゼミ女の子に「なんであの駅で降りたの」って不思議そうに聞かれてしまった。ちゃんと理由は話したけどね。
この列車に乗ったのはいいけど、この列車もすごかった。途中の駅から大学方面の普通列車にかわり、そのかわる駅で特急列車に接続しているんだけど、その特急から降りてきたおばあちゃんが電話貸してほしいと他の乗客(うちの大学の付属高校の生徒)に言ってきたらしい。その青年携帯の電池がないらしく俺にヘルプを求めてきた。仕方なく携帯を貸して、電話番号を押して、通話ボタン押し、もう電話できる状態にして渡した。話しによるとこのおばあちゃん2駅後の駅で降りるらしい。2駅なので3分くらいで着いてしまう。そしたらこのおばあちゃん俺の電話で世間話してるじゃないか。お〜ぃ、これ俺の携帯電話ですよ…。そのおばあちゃん2駅後の駅のホームが見え始めても電話をしていた。「着きましたよ」と忠告すると、電話を切ったが、なぜか降りない。電話代はらわないとねと財布を出す。え〜、おばあちゃん降りれなくなるよ。あ〜、扉閉まってしまった。おばあちゃんは俺にお金を渡し気づいた。列車が出発していることを。のんきなおばあちゃんだなぁ。でも学校行くまでに疲れてしまったぜ。ちなみにこのおばあちゃん次の駅で降りました。大学付近で唯一普通列車しか止まらない難読駅に降りてしまいました。そこから戻るらしい。おつかれさまです。さっきの付属校の青年は後ほど普通に携帯電話で話してました。カッチ〜ン。