たこの競演

潮見坂からは浜名バイパスを使い、東へ。この道が早い早い。高速並みにだ。さすが元有料道路だ。浜名大橋から見える景色は良いものがあった。さらに常に右側には海岸が見える。結構楽しい道だった。
浜名バイパスを降りると、すぐに浜松まつりの凧揚げ会場である中田島砂丘に着いた。バイパスを降りると右側にはたこが見えていた。最初は本当に小さいものにしか見えなかった。何か浮遊物が浮いている感じにしか見えなかった。しかし近づけば近づくほど凧の形に見えてきた。そしてそのあたりから会場方面への車両は制限され、1号線は右折できないようになっていた。もちろん自分らも右折はできなかった。右折すれば会場の近くまでいけるけど、さすがに規制していた。仕方ないのでホームセンターの駐車場に止めて会場までは歩いた。1km近く歩いた。
会場は芝生みたいなところだった。かなり広いところだった。そこではお囃子がなる中、各地域の人たちが自分たちの学区の凧を揚げていた。ハッピを着て空高くまで凧を揚げていた。子どももいたし大人もいた。地域の人がいったいとなってがんばっていた。ゼミに役立ちそうなことが学べたかも。さすがにムリかな。でも自分地域福祉関係のゼミだからもしかすると…。今日はまぁいいや。地域関係がメインの話しじゃないから。
話は戻し、様々な地区の人が凧を揚げていた。あまりにもたくさんの数の凧なので、中にはお互いの凧が絡み合い、墜落することも。車で言えば玉突き事故みたいなもの。空を様々な色とりどりの凧があるので仕方ないのかなとは思えるけど、ちょっぴりかわいそう。でも見てるほうからすれば空を見上げると種種多様な凧があり、非常に面白かった。きてよかったなぁと思えた。
凧を見た後は近くに砂丘があるので、来たついでに行ってみた。非常に大きな砂丘だった。すぐ近くに海はあるが、さすがに時期が時期だし、着替えはないし。もし濡れてしまったら…、先輩の車が…、そして自分たちの体調が…。無謀な挑戦なので当然棄却。夏だったらもしかすると…。
砂丘を見た後は車へ戻る。車についた頃には15時20分だった。