接触事故で電車が止まっちゃったよ

今日の帰りに接触事故が発生した。ご丁寧に1週間のうち今日だけ6限まで授業があり、19時35分まで授業があった。こういう日に限って接触事故が発生するんだもんな。はぁ〜。
事故が発生したのが19時30分くらいらしい。場所は南加木屋という駅の近くの踏み切り。上り線だから名古屋方面だね。ちょうど俺らが帰りに使う線路で事故が起こったわけだ。
そんなことも知らずに、自分と友達は知多奥田を19時45分に発車する犬山経由の岐阜行き急行に乗車した。授業が終わったのが19時33分くらい。そこから感想書いていたら19時37分くらいになっていた。授業があった講義棟から大学の最寄駅である知多奥田駅まではだいたい7分くらい。急な坂を一気に下る。
知多奥田駅に着いたときにはギリギリに着いた。到着して「間に合った〜」って一息入れたら電車がやってきた。ナイスタイミング(~o~)しかもパノラマスーパーだ。極楽極楽☆
異変に気がついたのは富貴駅だった。いつもなら隣のホーム2番線には普通列車が止まっているのに、今日はなぜか新鵜沼新可児行きの全車特別車特急が止まっていた。発車する様子は一欠けらもなかった。何かおかしいという風に感じた。駅に止まっている電車を見ただけでおかしいと気付くのは、テツならではだね☆
富貴駅に着くと車内放送が流れた。南加木屋と八幡新田の間の踏み切りで接触事故があったということが放送で流れた。ここで初めて事実関係を知ることができた。これは遅くなると思い、自宅に電話した。家には両親がいなかった。だから弟に用件を伝えておいた。
数分後家から電話がかかってきた。母さんからだった。今どこにいるの?って聞かれた。富貴と言うとわからないかなぁと思ったが、ここは正確な情報を言いたかったので、あえて富貴駅にいるって言った。母は富貴駅があることを知っていた。武豊とか言わなくて良かったと感じた。
母からは駅員に確認してみろって言われた。しかし富貴駅は改札が後ろにある。自分が乗車した場所はなんと1番前。だれも駅員はいなかった。運転席は上だったので、聞くに聞けれない状況だった。
それにしても長いこと待った。電話が何回もかかってきた。全て家からだった。今どうなっているのという内容を聞きたかったらしい。迎えに来るとも言われたが、間違いなく開通すると思い、断った。今月2日にあった山王の事故でも、1時間位したら開通したので、大丈夫だろうなと察した。時刻は20時を過ぎていた。事故発生から30分経っていた。
それからまた少し待った。20時半過ぎに2番線に止まっていた特急はすべて自由席の特急に変わった。当然と言えば当然だ。全車特別車にしたままならクレームくるし。けっこう止まったんだから、急いでいる人は特急乗りたいだろうし。今日は需要があるの間違いない。だから今日は絶対に全車自由席に変わると思ったら、やはり変わった。だからミューチケットなしで全車特別車の特急に乗れた。ご丁寧に一番前の展望車に乗った。ただで乗る展望車は良いもんですね。
全車自由車の特急は20時40分くらいに出発した。急行と違い、知多武豊知多半田太田川・神宮前・金山の順に停車していくらしい。青山、成岩、阿久比巽ヶ丘南加木屋を通過できるのは何とも気持ちいいもんだ。これらの駅は全車特別車特急乗らないと通過しない駅だからね。やっぱいいもんだ。しかもミューチケットいらずで乗れるなんて。大江は週1回ぐらい通過する中部国際空港行き一部特別車の特急に乗っているから、いつものことだというような感覚がはたらき、気持ちの変化はなかった。全然珍しくないからね。
電車は知多半田に到着し、数分後発車した。次の停車駅は太田川だった。阿久比巽ヶ丘は通過した。そして事故現場に差し掛かった。電車の速度がガクンと落ちた。徐行運転になっていた。どこで事故ったのか気になったので周りを見ていたら、八幡新田駅を過ぎて2つ目の踏み切りで接触事故があったらしい。警察の人だろうか名鉄の人だろうか。たくさんの人が踏み切り近くに集まっていた。
列車は目の前に太田川が見えるというところまで来た。しかしそこで止まってしまった。常滑線からの列車待ち合わせているみたい。展望車だったので、どんな列車がいったのか良くわかった。中部国際空港行き急行や御嶽行き急行、そして何行きかわからないが中部国際空港始発の快速特急ミュースカイ)が目の前を通っていった。そしてミュースカイが通過して、やっとこさ自分の乗っている電車は発車した。
太田川に到着した電車は、すぐに発車した。だいたい普通くらいの乗降時間だった。太田川を出ると次は神宮前だった。別にいつもどおりの運転だった。
そして今日の楽しみはここからだった。大江と名和という駅の間で高架にする工事をしていた。今までは下り線の太田川方面は高架になった。今は名古屋方面の上り線を高架にする工事が行われていた。上り線の高架の工事は今日で終わりで、明日から上り線も高架になります。すなわち、今の路線は今日が最後。名残惜しいので、じっくり堪能しようと思っていた。いつもどおりに急行で堪能しようかなと思ったら、その格上の特急で堪能することになってしまった。まぁ砦を飾るにはいいもんだ。
今回高架になる駅は2つ。大同町と柴田だ。両方とも仕事に行くときに使ったり、実家行くときに使ったりしたもんな。他にもオーバーランを経験したのも大同町駅。これは下り線だったし、高架になる前なんだけどね。高校時代に経験したんだけど。なかなか思いでも深い駅だぜ。そんな柴田や大同町を横目に列車は通過していった。新しいホームができる嬉しさと、今までのホームがなくなる寂しさが混ざり合い、複雑な思いになった。
そして電車は神宮前に到着した。神宮前での停車時間はかなり長かった。3分か4分くらい止まっていたように思う。この先も全車自由席で行くか連絡をとっていたらしい。「こんなこと初めてだ」という運転手の生の声も聞こえた。
金山でも何か連絡とっていて2分くらい止まった。そして自分の乗換駅名古屋に到着した。時刻は21時27分くらいだった。
はぁ〜、長かった。名古屋までの時間が、う〜ん、1時間40分くらいか。かなりかかったなぁ。普通電車に乗ることも多々あるけど、それ並に時間がかかったなぁ。ただまだ普通列車の方がマシ。いつ発車できるかわかるしね。今日はこれからどうなるのかハラハラドキドキ。まぁスリリングな帰り道だった。