活断層は知っておこう

kazatty2006-07-16


今日は先週の日曜に引き続き、あいち防災カレッジがあった。今日も名古屋大学であった。
朝、家を出るときは時間ギリギリだった。近くのコンビニで昼食を買い、最寄の駅に行くと時間ギリギリだった。駅に着くとすぐに電車は来ていた。
電車に乗って、同じ講座を受けているメンバーとの待ち合わせ場所である金山に向かった。自分の乗った近鉄電車は名古屋駅到着が少し遅れた。そのため金山駅にも予定より少し遅くに到着した。待ち合わせ時間にさえギリギリだった自分にとっては、少しの遅れも自分にとっては大きなダメージになるモノだった。ただ同じサークルの人間なので、少し遅れてもいいかなぁという、いい加減な考えがあった側面もある。
金山駅には集合時間の1分前に到着した。そして先週と同じ待ち合わせ場所に行ったら、もう連れは到着していた。そのとき、俺の携帯にメールが来た。そいつからだった。集合時間近くになっても俺が来なかったから、もしかして2度寝した?って内容のメールを送った。そしたら俺が現れたらしい。あと10秒早ければその内容のメールは送られてなかった。
今日の参加者は2人だけらしい。いつもなら学生がもう2人いて、学生4人と学生生活センターの人の5人で受けているんだけど、そのうち学生2人は今日は欠席。学生生活センターの人は単独で行くので、出席するのは俺ともう1人だけらしい。後で欠席者から内容について聞かれるはずだから真剣に聞かないといけないなぁと感じた。
金山から名古屋大学までは地下鉄名城線に乗っていく。明日は今日一緒に行っている連れの誕生日なので、交通費くらい出してあげることに。レポート&プレゼンテーションを作らないといけないから、プレゼント買いに行く時間はないと思われるしね。交通費は地味に痛い出費だからね。だから、今年は交通費をおごってあげた。520円と、俺にとっては助かるくらいの値段で済んだプレゼントだった。
名古屋大学に着き、資料をもらう。今日の講義資料の資料とアンケート、それに座席表だった。座席表を見ると、今日は先週と座席が変わっていた。先週は1番前の真ん中という悲惨な席だったが、今日は後ろから6番目。前からだと12番目だった。今回はいい席だぞ。あまり緊張しずにリラックスして受けられる。そして寝ることができる(笑)
そして授業が始まった。1時間目は地震論(活断層論)だった。地震論でも先週の東海地震東南海地震の時よりもはるかにわかりやすかった。先生の言いたかったことは
活断層の近くは危険だ
活断層への意識を持とう
ということだった。授業を受けて活断層の近くや活断層の直下は危険だということがわかった。外国では、活断層の上には建物を建ててはならない法律ができていて、活断層の上には決して建築物を建てないのに、日本では普通に何気なく活断層の上に高速道路が作られていたりする。日本人は活断層の意識が低すぎるね。自分自身も今日活断層で発生する地震の脅威を知ることができたけど、それまでは活断層への意識なんてなかった。自分は福祉大学に通っているけど、地域住民は福祉への意識を持たなければならないとか言っている学生がいるけど、活断層への意識なんてないだろうね。少なくとも9割近くは意識を持っていないね。同様に地震を専門にしている人は地域の福祉意識について意識している人は少ないだろうな。しかし、こっちは災害による福祉コミュニティとかかわりがあるから、こっちの方は意識している人は少しいるだろうな。つまり、自分の専門で意識していることは、他分野の人には関心がないんだよね。そこは情報を流すなりして、国民全体に意識を持ってもらわないといけないね。
授業後半で先生が書いた新書のPRみたいなことがあった。講義棟入り口で授業後に販売するらしい。大学教授なのに新書か。しかも、絶版になりかけたらしい。だからPRしているんだなぁ。そんな風に感じた。しかし新書なら手に入りそうだ。安いしね。専門書は一般書よりも高いし、高いというかかなり高いぜ。だけど今回は新書か。しかもこの先生はわかりやすかった。買おうかなと思った。さらに著者が販売するということで少し安くなっていた。15%割り引かれていた。ただ誰も買わずに自分だけ買っているなんて事があると、何か嫌だなぁという不安感があったので、様子を見て買うことにした。
授業が終わり、新書が販売されているところを気にしていた。そしたら1人2人と買う人がいるではないか。なら買ってもいいなぁと思い買ってしまった。中身ではなく、人気によって買うなんて、自分も変わった買い方をするなぁって感じた。
自分が買い、席に戻ろうとすると長蛇の列。皆さんも買うんですね。早めに買って正解だった。その中には、自分の友達も含まれていた。