教育とは何か〜磤地三郎先生講演会〜

自分たちの絵についてお話があった後、磤地三郎先生の講演が始まった。100歳先生でしたが、100歳とは見えないような先生でした。先生本人もおっしゃっていましたが、100歳にしてはすごく元気な方でした。100歳の人は寝たきりや歩くことのできない人が多い中、先生は歩くこともできますし、活発的に活動されているというお話も聞かさせていただきました。
少し先走って講演でのお話をしてしまいましたが、ここから先生が講演でお話された中で印象に残ったことを書いていこうと思います。なお、あらかじめ今回の講演のパンフレットがあるリンクを載せておこうと思います。リンクは↓
dfltweb1.onamae.com – このドメインはお名前.comで取得されています。→パンフレットの表
dfltweb1.onamae.com – このドメインはお名前.comで取得されています。→パンフレットの裏
先生は講演会の最初の方で教育とは何かお話されました。今回のテーマが「教育ってなに?」ってテーマでした。このテーマに関することを最初にお話してくれました。先生は「教育=生きる力」だとおっしゃっていました。今の子どもは教育の考え方がおかしいと言う話をしてくれました。教育が生きる力を育むものではなく、高校や大学行くために勉強すると言う試験ありきの勉強になっていると話されました。自分もココは非常におかしいと感じていましたが、先生が教育の考え方についてお話いただき、自分の考えが間違っていないことに気付き嬉しかったです。先生がおっしゃったとおり、教育は生きる力を育むものであり、そのために学力以外の知識&経験も必要だと自分は思っています。
次に印象的だったお話は、教師は24丁でなければならないと言うお話だった。先生は口八丁であり手八丁であり足八丁でなければならないと話された。教師は口が上手くなくてはならない。そのとおりだと思った。つまらない話をしては、教育が成り立たないからね。先生は足八丁でなければならないね。皆さんの小学校時代を思い出してほしい。小学校の放課の時間、皆さんは何をしてましたかね。外で遊んだ人が多いじゃないですか。子どもが外で遊ぶなら、教師も外で遊ばなければならないとお話された。先生のおっしゃったことはその通りだと思う。先生も子どもたちと同じ目線・立場でいなければいけないよね。これじゃ先生から生徒への一方通行。先生も生徒から学ぶことが多いはず。特に遊びから学ぶことは多いはず。でも先生は遊ばないということは、子どもから学ばないということだよね。先生も生徒と一緒に遊ぶべきですね。
3つ目が自分は法は守らない。子どもを守るというお話だった。施設の認可が取り消しになったときのお話で、このことをお話された。すごい人だなぁと思った。なかなか法律を犯すことはできないよね。でも先生は子どもを守るために法を守らないと言う行動に出ることがすごいと思う。そんなこと自分ではできないだろうな。すごい人間になるためには何事も挑戦・チャレンジしないといけないんだと思った。このチャレンジをするためには、大きな夢や目標が必要だと思った。
最後に、先生は「授業終了前にその時間で習ったことで重要な要点を3つだけ整理し、それを暗記する」とお話されたので、自分も先生のやり方を真似して、講演会の3つ要点を整理してみようと思う。
まず自分が話したことは、「教育は何か」というお話でした。「教育=生きる力」というお話をしました
2つ目が教師は24丁でなければならないというお話をしました。口が上手く、子どもと遊べというお話をしました。
3つ目が「自分は法を守らない。子どもを守る」というお話をしました。
以上が、今回の講演会の内容です。もっと学んだこともあるんだよ。3歳が人間として生きるうえで大切だというお話や、手作りおもちゃを作ろうというお話等をされました。書くと止まらなくなってしまいますので、特に印象的だった3点を挙げておきました。それ以外は、是非本を読んでみてください。先生の本は最後にリンクを貼っておきます。また自分に聞いてくれても構いません。
また今回の講演会は聞いているだけではありませんでした。途中でお客さんとともに体操をしたり、おもちゃの実演会をしたり、講演会の最後に先生が黒田節を踊ったりと一方通行のお話ではなく、会場で楽しむ講演をして頂き、非常に楽しかったです。
講演会終了後、先生と記念撮影をする時間があり、自分も写真を撮りました。先生と自分と友達のスリーショットで撮りました。本音を言えばこのblogにその写真を載せたかったけど、さすがにそれはできませんでした。見たい人(ただし、自分の友達のみ)は後日見せてあげます。
写真撮影が終わった後、記念に書籍を買おうと書籍販売コーナーに行きました。でも1番ほしかった本はなかったので、自分は2番目にほしかった本を買いました。これを読んでみたいと思います。
最後に先生の著書の一部についてリンクを貼っておきます。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%BF%E5%AD%A6%E5%9C%92-%E6%98%87%E5%9C%B0-%E4%B8%89%E9%83%8E/dp/4870351633/sr=1-2/qid=1165657151/ref=sr_1_2/503-1166828-7875109?ie=UTF8&s=books
http://www.amazon.co.jp/100%E6%AD%B3%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%80%8C%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%9B%E3%80%8D%E3%82%92%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%82%8B%E5%B9%BC%E5%85%90%E6%95%99%E8%82%B2-%E6%98%87%E5%9C%B0-%E4%B8%89%E9%83%8E/dp/4140881925/sr=1-10/qid=1165657294/ref=sr_1_10/503-1166828-7875109?ie=UTF8&s=books
→この本が買いたかったんですけど、売り切れてしまいました(>_<)。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%84%E3%81%BE100%E6%AD%B3%E2%80%95%E4%BB%8A%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A7%E3%82%82%E9%81%85%E3%81%8F%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84-%E3%80%93%E5%9C%B0-%E4%B8%89%E9%83%8E/dp/4884747062/sr=11-1/qid=1165657399/ref=sr_11_1/503-1166828-7875109
→この本を買いました\(^o^)/。

もう少しリンクを貼りたかったですけど、調べても見つからないのでこれにて終了。是非読んでみて下さい。