イライラしている親父

家に帰ると、今日は親父の機嫌が良くない。話を聞くと、社会の常識のない親がいて腹が立ったということらしい。詳しく聞いてみた。
今日の午前中、親父の会社の前で事故があったらしい。中学生の大群が横に群がって自転車に乗っていたらしい。２列だったらしい。うちの親父の会社の前は、歩道が狭くなるらしく、中学生たちも歩道に寄ったらしい。そしたら、ある部分の中学生が自転車同士でぶつかって、車道側の中学生がこけたらしい。そこへ運悪く車が突っ込んできて、ひかれたらしい。恐いですねぇ。何か少年の左足は骨まで見えていたらしい。いやぁ生々しい。そして親父やその近くの人が救急車を呼んだり、事故現場あたりを安全にしたらしい。コーンを置いて、車が通らないようにしたらしい。少年をひいた運転手は頭が真っ白になり、おどおどしていたらしい。だから親父たちが指示して少年の容態が悪化しないようにしたらしい。結構親父やるじゃんって思えた。
こんなことで親父が起こるわけがない。事故が起きることはある。運転手を責めることなどもしない。これは仕方ないって言ったら仕方ないからね。怒っているのは、その少年の親についてだ。この親が夕方に現れ、何ひとつ挨拶もしないで、自分の息子の自転車を車に乗せて帰ったらしい。せめて少年のことを思い、仕事の時間を割いて少年のために尽くしたのに、親は何ひとつ挨拶もないことを親父は怒っていた。確かにそうだわな。今回は親父の言っていることは正論中の正論だ。間違っているところがないなぁ。確かに親も頭真っ白になっているかもしれないが、挨拶ぐらいはしないといけないよなぁ。社会の常識を考えてチョウダイっていう話だ。まぁ俺もまだまだ未熟な人間ですから、社会の常識を知ってないかも知れない。そんな人間が言うことではなかったかもしれない。しかし、もう一言言わせてチョウダイ☆相手の好意は無駄にしてはいけないなぁ、そんなことを今日の親父の話で学んだ気がしました。
何かこの話を聞いたら、車の運転恐くなっちゃった。明後日に後輩の女の子乗せて夏祭りの買出しなのに…。45分くらいかけかけて後輩を迎えに行き、来た道を戻り俺の地元で買出し、さらには昼食でこれまた後輩の女の子がバイトしているお店へ行くらしい。行きたいって言われちゃった。だから連れて行くことに。俺は知らんぞ。でも俺の責任にされそう(~_~;)あぁ〜恐いなぁ…。何か言われそうで恐いです。
後輩も恐いけど、運転も気をつけねば。いつ何が起こるかわからないもんね。今回もまさか自転車同士がぶつかり、急に車道へ人が出てきたら運転手もなすすべなしだからね。まぁ運転は歩行者や自転車に十分気をつけて運転せねばならないなぁ。大きな道路を中心に走るように心がけよう。小さな道は恐怖感を感じるようになっちゃった。