ビデオカメラと精神的ダメージでテスト敗れ散る

今日はテスト最終日。しかも5限と6限にテストがあった。福祉NPO論と社会福祉方法各論Ⅰっていう授業のテストがあった。まずは5限に福祉NPO論のテストがあった。
この授業は今まで通り集中してやったのは1時間半だけだった。軽くレジュメを眺めていたときはあったけど、集中してやったのは1時間半のみ。しかも2時から3時半まで。記述で政府の失敗、市場の失敗、ボランタリーの失敗、それにソーシャル・キャピタルが出るから覚えておくようにって言われて、ここはしっかりやった。他の部分は穴埋め問題で出すって言われていたが、そこは軽く流しながら勉強していた。だからあまり覚えていなかった。穴埋めと言っても記号の選択問題だろうって甘い考えをしていた。
その期待は見事に散った。穴埋めは選択問題ではなく、自分で書いて埋める問題だった。当然語群のようなモノはなく、自分で考えなければならなかった。生半可な勉強をしていた自分には最悪のシナリオのテストだった。
記述は完璧だっていうのが俺のシナリオ。これも見事に散った。テスト前に覚えたはずのボランタリーの失敗が思い出せない。ボランタリーの失敗には4つキーワードがあるけど、3つが思い出せたが、残り1つが思い出せない。不十分性と排他主義、それにパターナリズムともう一つは何だ…。う〜ん、思い出せない。あぁ〜、やらかした。でもその問題は選択問題で、次の3つの中から1つ選んで答えなさいって問題だから、その問題は捨てて違う問題をやったから何とか助かった。政府の失敗はしっかり覚えていたから、そっちを解答した。
本当に悲惨だった。実はテスト前、明日明後日に使おうと思っていたビデオカメラを、うちの学校のメディア教育センターに取りに行った。そしたら出払っていて、在庫がないって言われてしまった。ビデオ撮りますって昨日宣言してしまい、カセットまで買ったのに、肝心の機器がない。かなりショックだった。そのままテストに乗り込んだから、気持ちはドーンとしたままだった。その結果がテストにもつながり、最悪の結果だった。
テストは30分したら退出可能になる。自分も40分くらいで答案が仕上がった(半ば諦めだった(;_;)です)ので、退出して即効学生生活センターに向かった。途中図書館の前を通ったら帰宅部の4年生多数と2年生が1人いた。ぺちゃくちゃ話していて、俺にも話が振られたが、そんな精神状態じゃなかった。とりあえずビデオカメラ。早くビデオカメラを借りに行きたい。話は途中だったが、用件を説明して学生生活センターに行かさせてもらった。
学生生活センターに着き、「ビデオカメラを貸してください」って言ったら書類を書かされた。メディア教育センターなら、そんなめんどくさい事されないのに。しかも遅延してしまったら反省文書かないといけないらしい。もちろん壊しても反省文らしい。学生生活センターは厳しいですね(-_-;)。ただ借りたものなので当たり前と言えば当たり前だけど…。最近、図書館の本を必ず返却期限の次の日に返却してしまう俺だから、気持ちを引き締めないとと思った。
最初に持ってきてくれたのが8ミリのビデオカメラ。慌てていたので、それでいいですって言ってしまったけど、手持ちのカセットをあわせて見ると、ビデオカメラ本体のカセットの方が明らかに大きさが大きい。だからもう1つあるということで、今度はデジタルビデオカメラを持ってきてくれた。しかし、今度はメモリースティック用のビデオカメラだった。うわ〜最悪。ミニDVテープ使えないじゃんと思っていたら、学生生活センターの人が来て、デジタルビデオカメラを上下ひっくり返すと、ビデオカメラの下の部分にカセットを入れる部分があった。しかも今度は小さい。ミニDVテープが使えそうだった。ラッキー。何かさっきまでの精神的疲労が吹っ飛んだわ。やっぴー☆
ビデオテープを持って、方法各論Ⅰのテスト会場へ。福祉NPO論と同じ教室だった。帰りも図書館の前を通過したが、そのときにはさっきの4年生や2年生はいなかった。
実はさっき4年生と図書館で話していたときに発覚した事実が1つある。それは方法各論Ⅰのテストが記述だということだ。自分はてっかり選択問題や今度こそは語群から選ぶ問題、それに○×問題だろうと思っていたら、これまた儚くも散ってしまった。だからテストまでは論述で書けるように重要なところだけしっかり覚えた。
そしてテストが始まった。この教科も不安だらけ。その不安がビンゴと言わんばかりに的中した。勉強したところが出ずに、勉強してないところが出ると言う最悪のパターン。やられました。○×も5問あったけど、1問から2問くらい間違えているっぽい。これはヤバイ。単位落としたくないっす。
テストが終わりヤケクソになってしまったのは大学生活2年半やってきて初めてだった。