夏祭りの総括と実習への不安 第三章 夏祭りが終わって〜不安に押しつぶされた1日〜

そして今日、その不安は積もりに積もった。俺の目には常に涙が溜まっていた。いつ出てきてもおかしくなかった。実習が不安で不安で仕方ない。俺は上手くできるだろうか、利用者から受け入れてもらえるだろうかなどなど、不安は増える一方で減ることなどなかった。もう1分1秒進んでいくこの現実が疎ましかった。時間よ、進むなら勝手に進めと自暴自棄になってしまった。酒が無性にほしかった。


さらにはサークル活動へ参加できないと思うと、悲しくなってきた。8月3日と4日に廃校へ行く企画があったけど、俺も行きたかった。しかし実習で行けない。その分を皆さんには楽しんできてもらいたいし、どんなことがあったのか、どんなハプニングがあったのかというみんなの感想を是非総会で聞かせてほしい。廃校に行く人はいけない人の分も楽しんできてもらいたいし、行きたくても行けない人の気持ちになってほしい。参加者はいけない人の分も楽しむ責務がある。楽しむためには企画者だけでなく、参加者一人一人が楽しもうという意欲と、小学生ではないが企画者(廃校では先生というらしいけど)の指示を守り、企画者の気持ちも考えて責任のある行動及びメリハリのある行動をする。そうすればみんなが行って良かったという企画になると思います。


以上、言いたいことをツラツラ書いたけれど、まとめると俺は帰宅部というサークルは必要なんだ。心の支えとなっているんだ。生活の一部になっているのかもしれない。そのサークルに関われなくなった現実が苦しい。そして情報の少ない実習について考えると心苦しくなる。それを救ってくれたのが夏祭りだった。後輩のためにも頑張った。何より自分の現実逃避のために頑張った。しかし夏祭りが終わってしまった現実は苦しい。それだけ夏祭りも俺にとっては必要な企画だったんだ。実習は情報が少なく、どのようになるか先行きがわからない現実が嫌だ。
さらにサークルでは空回りしていたことも書いた。Uさんの話がその例だ。自分では必要なんだけど、相手からは頼りにはされるが必要と考えられているかわからない。むしろ足を引っ張ってしまって、後輩のためにできてない自分が悔しい。そのようなことを書きました。長くなりましてゴメンナサイ。そして内容不明確な点もゴメンナサイ。もっとギュって来るように書きたかったけど書けませんでした。