地震の恐ろしさ目の当たりに

人と防災未来センターの両館セットのチケットを買い、最初に行ったのが防災未来館。こっちが目的でわざわざ名古屋から来たんだからね。だから最初に防災未来館に行った。
入口でチケットを見せ、シャトルエレベーターで4階へ案内された。最初は1.17シアターを見る順路になっていた。1995年1月17日5時46分の神戸の様子が音と映像で再現されていた。どれだけ凄まじいか知ることができた。半端なく恐かった。7分間上映されていたけど、早く終わってほしいと願っていた。しかしこれは現実に起きたことを再現されている。それが数年内に名古屋でも発生すると言われているんだ…。考えると恐くてゾクゾクする(・_・)
その次も映像だった。今度は13分間神戸が復興するドキュメンタリーだった。今度は恐怖心もなく、13分間じっくり見てしまった。時間が早く進んだ。
ここまでが集団行動。シアターは20分おきに上映されるため、それに併せて行動しないといけない。だから集団行動みたいになってしまう。しかしシアター以後は展示になっているので、個人で好きなように見れた。様々な展示があり震災のときに発生した問題や被災者の生の声が書かれていた。またバーコード・ナビゲーターという機械を借りたい人は借りれて、展示写真の説明文章が機械のディスプレイに映し出された。また体験コーナーや実験コーナーもあり、子どもたちにもわかりやすく説明してあった。自分もすごく勉強になった。
防災未来館の次はひと未来館に行った。最初にシアターを見て、その後展示を見に行った。シアターは生きることの大切さを知ってもらいたいということが伝わってきたが、展示は一体展示作品から観客に何を知ってほしいのか、何を伝えたいのかさっぱりわからなかった。防災未来館は非常に素晴らしい施設だけど、ひと未来館は良くわからない施設だった。