今年の24時間テレビは…

家に帰ると勉強するどころか、24時間テレビをじっくり見てしまった。それにしても今年の24時間テレビは何かいまいちだった。まずはKAT-TUNが司会ということだ。KAT-TUNだと24時間テレビの本質が変わってしまう。内容重視というより、視聴率アップを目指しているという感じがする。KAT-TUNが出れば若い女の子は見るからね。そして会場にも行くからね。反響は良いけど、その点内容が欠ける感じがする。福祉をやっている人間からすれば、24時間テレビで人の命や絆の大切さを学んでほしいよな。しかも全世代の人に。なんかKAT-TUNだと若い女の子限定って感じがしてしまう。だからジャニーズが司会は嫌なんだ。司会に力を入れるのではなくて、内容をよくしてほしいっていうのはあるね。それで視聴率が上がるのは素晴らしいことだと思うぜ。だから来年の司会者はジャニーズ以外であることを期待しています。
あと前期に地域福祉論学んだことが生かされた感じがした。福祉教育のところで出たけど、福祉の考えが貧困的だよな。「障害者なのにすごいって」いうようなことを言っている人がいたような感じがする。障害者なのにすごいって言う言葉は障害者をバカにしているよな。障害者は何もできない人って言っていることだもんな。極端なことを言えば、トライアスロンをした肢体不自由の身体障害者や、障害者の草野球チームの選手などテレビに出演した障害者はすごいって言われた。けどVTR見る前はできない人間だって思っていたわけやろ。障害者も1人の人間なんです。自分たちと一緒で、夢に向かって人生を全うしている人間なんです。俺が気にくわないのは「なのに」とか「のに」ってところだ。「障害者だから素晴らしい」んだぜ。障害があるから素晴らしい。障害があるから頑張れるんだぜ。そこをわからなければいけないなぁ。障害者を特別視してしまいますね。そんな自分もまだまだ特別視しているところがあります。生意気なことを書いてしまいましたが、このことは自分の課題でもあります。障害者を1人の人間として見れてない自分がまだいます。ここを改善せねばならないなぁと思います。やっぱ日本の福祉はまだまだだなぁって思ってしまう反面、自分自身も福祉に携わる人間としての意識を確立していかなければならないと感じた。
話は何か脱線したけど、来年の24時間テレビは内容重視になっていることを期待しています。
さぁ実習の勉強しよっと。でも眠いです(――;)