人を知り、感性を伸ばすことが大切

今日は2限の授業が面白かったです。ゲスト講師で養護学校の先生でありながら、自分もLD(学習障害)というという障害を持った人が来ました。障害児教育の講義で来たゲスト講師だったので、障害児教育の話をしてくれました。また自分自身の障害についても語ってくれて、今までどれだけ大変だったのか話してくれました。学校の先生や周りの人は障害が重い人には手厚い支援をするが、軽い人にはしなかったらしい。軽度発達障害の人は一見普通の健常者のように見えるからね。でも軽度発達障害児は教科書が見にくかったり、見え方が違ったりするらしい。だから健常児のように、すぐに教科書を見て理解することが難しいらしい。それを知らずに先生は怒ってきたらしい。話を聞くだけでは矛盾しているよね。これだけ聞くだけだとおかしいと思うよね。でも実際に起きていたなんて残念なことですわ。
さらに感性を伸ばさず学力を伸ばす教育になってしまいましたもんね。ピカソみたいな絵を生徒が描いたら、授業では褒められない教育になってしまいましたもんね。なんか方程式に当てはめられた計算された教育。大学みたいに何か考えさせる教育は少なくなってしまったよね。答えのある教育しかしてないしね。おかしな状態です。一人一人の能力を伸ばす教育ではなく、公平平等な教育になってしまい、個人の能力を伸ばせない教育になってしまったね。やはりそれもおかしいと思うし、そのようなことを先生も話していた。
結論、学歴社会になってしまい、子どもの能力を尊重しない教育になってしまったよね。もっと子どもの能力を伸ばす教育、例えば芸術の好きな生徒には芸術能力を伸ばす教育を、建設の好きな生徒には建設に関することが体験できる授業などが必要だよね。つまり子どもの能力が発揮できる教育が必要だと思います。