穴水駅前探検隊

道の駅高松から再び能登有料道路を使って被災地を目指した。現在、能登有料道路を道路は徳田大津ICから先は通行止めになっている。そのため、徳田大津ICまで能登有料道路を使い、そこから先は下道を使うこととなった。
最初の目的地は穴水町穴水町の現状や今後の予定を聞くため、ボランティアセンター(以下ボラセンと書く)へ行くことになった。とはいうものの、穴水町のボラセンがどこにあるのかわからないので、一先ず町役場で問い合わせることになった。
町役場でボラセンを聞いたら、役場から近いところにあった。
穴水町ではコーディネーターの人や社会福祉協議会の所長さんから話を聞くことができた。以前に名古屋の災害ボランティアが足湯隊を結成して穴水町に来てくれたという話をしてくれた。この情報は現地に来る前から知っていた。誰が行ったかも知っていたので、あの人だなぁって想像しながら話を聞いていた。
穴水町は被害が少ない分、形として現れてきているニーズは少ないなぁと感じた。ただし、まだ形として現れてきてないニーズは絶対にあると感じました。
話を聞いた後、穴水町の中でも被害の大きい穴水駅近くに行くことになった。この地域では家が跡形もなく潰れるというような、極端にひどい被害は少なかったものの、家が傾いたり、潰れている家はありました。赤紙が貼られていて、住めない家もたくさんありました。中には黄色い紙の注意や緑紙の調査済もあった。外見だけでは実感がわかない被害がたくさんあったように感じました。