試験間近の心理状況
今日はちょっと最近の心理状況について書かせてください。すっごく長くなると思います。
実は私、あまり勉強が進んでいませんでした。電車の中で過去問はパラパラ見てはいたんですが、しっかり机の上で過去３年分の問題をテキストに立ち返って見直したのが一通り終わったのが、何と２週間前なんですね。１月１４日の話です。一応９月くらいから本腰入れてやっていたんだよ。友達と土曜日の授業後に一緒に問題解いていました。ただ、科目によってやった量が違ってね。気がつけば、どの教科がどこまでやったのかわからなくなってしまいました。仕方なく12月から再スタート。そしてすべて終わったのが1月14日でした。合格者の話を聞いても、３回はやった方が良いって聞いていてね。だから１５日から１９日で過去問３年分と模試２回、それに２０日から今日までで過去問３年分と模試２回をやり、今日でやっと過去問３年分を３回やり終えました。まぁ電車の中でパラパラって見たのもあわせるなら、すでに６回から７回くらいやった教科があるんだけどね。でもしっかり集中してやったのは３回くらいですね。１９回は、すべての教科で４回はやりましたね。土曜日の授業の後に昨年の過去問だけは確実に一緒に問題を解いていたからね。
その結果、先週くらいから過去問で正答率が８割前後取れるようになって来ました。ところが、学校でもらった問題集では点が取れない。それは問題のトリックが読めてしまったからかなぁ。文章内容や場所、配列などで覚えてしまったんだろうね。それが日増しに増えてくる。さらに、過去問でも今まで間違えていなかったところを頻繁に間違えるようになってきたんだ。今さら何をやっているんだって思えてね。もうイライラしてきました。
そして先週くらいからだよ。追い討ちをかけてきたのが。試験前なのに色々と厄介な仕事が出てきたのがね。特にゼミの卒業旅行。別に旅行は好きだから、引き受けても良いんだよ。でもね、何でゼミの先生に旅行のことまで指図されなくてはならないのって。みんなからアンケートとって調べたらいろんな候補が出たんだよ。その中でも仙台が多かったから、仙台にしようって提案したんだ。そしたら先生は「遠い」だとか言って、先生が否定しやがったし。さらに、「俺のダメな日を言っておくからメモしておいて」って言ってきやがった。卒業旅行って先生も行くものなんかって思えてきてね。
さらに極めつけは、「俺は白川郷に行きたい」ってよ。ある女子ゼミ生が白川郷の近くに住んでいるんだ。だから言い出したんだと思うけど。でも、何で先生が卒業旅行の場所を指定するんだって、このセクハラ教師。お前も受験したことあるんだろ。受験生の気持ちくらいわからんのかって言いたくなった。試験前で忙しい時期によりいっそう忙しくさせるなって言いたいよ。もうお前（先生に向かってこんな言い方しちゃいけないけど、あえて言わせてください）なんか、先生じゃねぇって思えてきた。運よく友達から電話があって、言いたいことは言ったはず。まぁそこで電話があって少しは気が楽になったかな。もうあいつが行くなら辞めようと思っている。
そしてゼミ生にも少し言いたいことがあった。いつ空いているかアンケートを取ったんだよ。大体の生徒が予定表をくれた。そのアンケートを見て、この日なら良さそうって言う日を見つけ、報告したら、アンケートを出していない学生から「私はその日は空いていません」って言われてね。もう、どうにでもなれって我を忘れた感じになりました。何でみんなよってかかって俺をいじめるかなぁって思えてね。もう腹ただしいを超えて呆れ返ってしまったよ。社会福祉士のことでもうパニックになっているのに、さらにパニックになるようなことはやめろよって言いたくなりました。もうどこにも言えずに、ためる一方。そんな感じで今週に引き続いた。
そして昨日だ。もう限界でしたね。久しぶりにゼミ旅行のことがポンッと頭に浮かんだ頃から、もうおかしくなってね。心理学をやり始めたら終わりました。ほとんど×。最悪もいいところでした。どこかにこの怒りをぶつけたくなりました。もちろん俺の勉強不足が悪いんだよ。でもそれが受け入れられなくてね。嫌気が差してきました。
そんな状態で家に帰ると、親があるテレビを見ていました。ＮＨＫでした。岐阜のある高校のマーチングバンドが全国一を目指すドキュメンタリー番組でしたね。夕食を食べながら見ていました。夕食食べたらすぐ勉強するつもりでいましたが、思わず見てしまいました。ここに出てくる高校生はみんな明るいじゃないですか。元気だし、辛くても頑張っているし。特にある男の子の様子には共感してしまってね。みんな辛くてもマーチングバンドが心より好きだから頑張っているんやなっていうのが伝わってきて。それからだよ、俺の中の鬱憤が飛んだのは。そういえば、俺って試験勉強が楽しいって思えたかなぁってね。なぜか泣けてきました。
今の大学に入学して勉強していくうちに、果たしてこの資格は必要なのかっていうことに苛まれた。名称独占の資格なのに、大げさな言い回しで説明する教授たち。いったいどこにこの資格の魅力があるのかサッパリわからなかった。でも、俺は受験することを決めた。よくわからないまま実習も終わった気がする。そして気がつけば就活までも終わっていた。就職に必要だからといって今まで以上に勉強をしようと思ったのはこの頃くらいからでした。何気なくゴロあわせなどで覚えていました。誰が何をやろうと何の理論があろうとも、そんなことはちっとも気にならなかった。なぜなら、その知識は試験が終われば、微塵もなく粗大ごみとして捨てるから。いや、可燃ごみとして一気に燃やし尽くしてしまうから。だから適当に覚えようと思ってきた。
でも資格ってそんなものでしょうか。これはＮｏだということを、昨日のテレビを見て思えてきた。これからの自分の将来のためにとるんちゃうかってね。なら、今勉強していることもいずれ何かのために役に立つことがあるんじゃないかっていう思いが強くなってね。そのためには、勉強をもっと楽しまなければならないなぁって感じた。間違えることは自分がバカだから覚えていないんだってレッテルを貼っていたけど、そうじゃないんだよね。何か新たな自分が見えた気がした。試験科目の知識も何かに使えることがあるんじゃないかっていう肯定的な視線が見えてきた。なぜかやっていて楽しくなってきてね。間違っても、全然苦にならなくなっていた自分がいた。楽しくなってきちゃった嫌なことも忘れていた自分がいました。俺にはこの資格は必要だし好きなんだなぁって思えてきた。
さらに気がついたのは弱い自分がいたのかなぁってね。みんなから、俺は試験に受かる可能性が高いっていう印象を持たれていた。「お前、やばいんじゃない」って言われたのは、あのムカつくゼミの教員のみ。同級生や後輩・先輩からは大丈夫みたいなこと言われてね。調子に乗っていたのかなぁって感じるようになっていた。さらにはミッキーの手をもらったり、お守りもらったりなどで、なぜかいい気になっていたのかなぁ。まぁ、このプレゼントでプレッシャーをかけられたのも事実だけどね。でもそのようなプレゼントを頂けたのは本当に嬉しかったです。
さぁ長々と書いてきましたが、日記に書いたことで少し気が楽になった気がします。とにかく散文を書いてきたので、いったい何が言いたいのかわからなかったと思いますが、ようは今年に入ってイライラし始め、昨日のテレビで楽になったということです。昨日の帰宅途中がイライラのピークだったけど、テレビ見て随分楽になり、さらに日記に書いたことで、かなり体が楽になった気がします。
さて、ちょうど１日後のこの時間は試験が終わったくらいです。もう明日はやることだけやろうと思います。
俺が福祉の道に進もうと決めたのは高校１年生の体育の日。10月8日の18時くらい。あの決断は忘れもしません。英語の道を進もうと考え、挫折していたときのことです。この日の前日はお祭りのボランティアをしていてね。子どもたちが可愛くなって、教育か福祉にしようと思って、俺には秀でている教科がなく、教えれる教科がないから福祉にしようと思って福祉の道にしました。それ以降、福祉大を目指し、時には国立も考え受験しましたけど、やっぱりうちの大学で良かったと思っています。
あれから６年が経ちました。色々あり、子ども分野からは外れました。ただ勉強していて気がついたけど、やっぱ俺は福祉がやりたいんだなぁってね。資格の勉強して、あのテレビを見た後気がつきました。就職先の進路は自分の一番会うところに決まった気がします。
そして明日はついに勉強の集大成でもありスタートラインを迎えます。明日は大きな一つの山。それを乗り切れるように頑張ります。リラックスして望みたいと思います。電話でのエールももらいました。中には「名前書かずに出してね」っていう冗談のキツイ励ましもありました。もちろんしませんよ。ただ、センターで失敗しているだけあり不安です。センター出願したところはすべて落ちてね。受験番号間違えたんじゃないかって思えてしまった。でも明日は絶対にそんなことはしません。断言します。
じゃ、明日頑張ってきます。大仏効果とミッキー効果を十分に受けつつ頑張ります。あと、この日記で後輩に変なイメージを持たせてしまったかなぁ。ゴメンね。
さ〜てと、あと少しラストスパートで頑張ろう。ゆずのサヨナラバスやスキマスイッチのはじまりの歌を聞きながら勉強するぞ。今日の就寝時間は21時
はじまりの歌↓
http://jp.youtube.com/watch?v=kqq8LD0QQhs
サヨナラバス↓
http://jp.youtube.com/watch?v=ksyEAzfMY0U
最近この２曲にはまっています。泣かされてもいます（笑）
