木曽福島で始まり木曽福島で終わる

帰りはゼミ長の小学校を経由して帰りました。ゼミ長の小学校は長野駅の近くでした。結構古い学校で趣のある学校でしたね。
そしてそこから長野駅までは歩いて帰りました。帰りは特急しなの26号で帰る予定でいました。すでに乗車券と自由席券は軽井沢駅で買っていたので、もう乗るだけになっていました。それなのに発車40分も前に長野駅に到着しました。混雑時期には早めに行くべきだというゼミ長の意見で早めに長野駅に着きました。長野駅では乗る前に、ゼミ長オススメのおやきのお店に行きました。私は野沢菜とあずきのおやきを買いました。これを電車の中で食べました。
長野駅の改札前でゼミ長と別れた。ゼミ長がしなのの発車ホームを予想していたが、そのとおりでした。
30分も前に来たのに、すでに3人も前に並んでいました。他にも自由席の乗り場があったので、それを含めると、10人くらいは並んでいたかな。皆さん早いですねぇと思いました。
電車は19時31分発車で、19時10分くらいに入線してきました。15分には乗車でき、当然座ることができました。車内では今までに買っておいた食べ物を食べました。函館のホタテの貝柱や函館の地ビール、友達はチョコレートやサラミなどを、ホテルで食べようと思って食べずに残っていたので、それらを食べました。
列車は発車し、すぐに篠ノ井に到着。姨捨あたりでの景色を見れました。明科までは長かった気がします。そしてこの電車は木曽福島を通りました。こういう電車旅行を積極的に行くようになったきっかけをくれた木曽福島駅。そして学生生活最後になるかもしれない電車旅行を木曽福島で終わる。木曽福島で始まり木曽福島で終わるのかなぁって思いました。ただ、木曽福島を過ぎたら夢の中。中津川にいつ到着したのかわからなかったし、多治見は到着したことは覚えていたが、気がついたら勝川だった。もうここまで来たんだなぁって思いました。金山を過ぎた頃には、よく目にする赤い電車が走っていて、とうとう帰ってきたんだなぁと思ったし、なぜかこの景色に違和感を感じた。でもようやく現実に戻った気がしました。それだけ非常に思いの大きかった旅行だったんだなぁと思いました。非常に楽しかった旅行でした。