紀伊長島へは車で行こう

松阪駅まで戻る列車は非常に空いていましたね。のんびりしていました。
さて、松阪駅からは4分乗換えで快速みえ5号に乗りました。快速みえは2分遅れだったので、正確には6分の乗り換えで乗りました。
松阪を過ぎるとまたまた山の中に入っていく感じでした。再び名松線かと思わされる車窓でした。そんなときに、「まもなく多気です」って言われたのでビックリ。多気ってこんな山の中にあるのかって思ってしまったよ。
案の定、どちらかといえば山の中って感じでしたね。ただ駅前はまだ栄えていそうな感じはありましたけどね。でも、田舎って感じでした。コンビニが見つかったので、入ってみたものの、ガイドブックらしきものは置いていなかったです。しかも多気に着いた頃から雨が降り出しました。最悪の天気です。でもそんなに暗いって感じはなく、むしろ天気は良い感じなのに雨が降ってきました。大粒の雨でした。何か非常に変な天気でした。
多気では30分も電車の待ち合わせがあったものの、発車15分くらい前には電車が入線していて乗り込むことができました。雨が降ってはいるものの、じめっとした蒸し暑さがあり、やっぱり電車の中は涼しいなぁと感じさせられましたね。入線してきたばかりの電車は恐ろしいほど寒いですからね。暑い中から電車の中に入ると快感を感じます。
さて、この電車で紀伊長島まで行きました。紀伊長島直前まではずっと山の中でしたね。何か三重県ではなく岐阜県や長野県に来ている感じでした。あまり景色的には楽しいと思えるようなところではなく、思わず車内で寝てしまいました。
気づいたら紀伊長島の1つ手前の梅ヶ谷駅まで来ていましたね。そこで反対列車のワイドビュー南紀6号を待ち合わせていましたね。そして紀伊長島駅直前になってようやく海が見えてきました。いやぁ〜ずっと山ばかりだったので、海を見るとまた心が癒されますね。山も海も行けて今回の旅は良いたびだなぁって思えてきました。
紀伊長島駅に降り立つと、やっぱりタバコを1本。先輩と行くとタバコの時間も考えないといけないからねぇ。手間が普通の旅行よりもありますね(笑)まぁその間に私はこのあとのことを考えていました。本を見たり、周辺をウロウロしたりしていました。そしたらタバコを吸い終わった先輩が観光マップの看板があることを教えてくれました。この看板を見ていたけど、予定していた古里温泉という温泉は結構遠いことが判明。まずは近くの道の駅に行くことにしました。マンボウの串焼きというものがあるらしいしね。レンタサイクルが借りれるという案内の旗が目に付いたので、レンタサイクルを借りて道の駅に行くことにしました。ただ、借りに行ったところの人の対応があまりよろしくなくてね。ちょっとプチンって来ましたね。

レンタサイクルは何か昔のどこかの商売屋のような自転車。自転車を貸してくれた人もそんなことを言っていました。とにかく自転車が重い。倒れたら大変だなぁって思わさせられました。でも運転には全く支障がありませんでした。少し走ると湖があり、その湖の反対側に道の駅がありました。ちょっと暑かったけど、自転車を走っているときの風は気持ちよかったですね。
道の駅ではお店を散策。この近くの牧場で作ったコーヒー牛乳を飲んじゃいました。でもマンボウの串焼きはありませんでした。先輩が店員さんに聞きにいってくれたところ、これは昼だけ販売らしい。あらら、やらかしました。
道の駅に着いたら本当にやることがなくなってしまいました。道の駅に観光案内所があり、そこにパソコンがあったので、この近くの温泉や食事処を探してみました。全く良いところがなかったですね。あったとしても駅から非常に遠い。もう仕方ないので津や四日市、桑名あたりで探し、津まで戻ることになりました。紀伊長島まで来たけど、あんまり良いところではないですね。電車で来るとあまりよろしくないなぁと思いました。紀伊長島に行くなら車だね。今回の旅行の教訓になりました。