パッケージのインパクトは強かった

こだま638号は次の停車駅東広島駅で4分ほど停車しました。東広島駅は在来線との乗り換えもなく、新幹線だけの駅だったので、人も少なく写真も撮りやすいだろうと思い、荷物は車内に置いたまま、写真を撮りに行きました。同じ考えの人が多くたくさんの人が降りて写真を撮っていましたね。一番最後尾の車両に乗ってということで、新幹線の最後尾の車両を撮りました。

ついでに乗車口のあたりの写真、つまり車両の横からの写真も撮りました。
4分後、列車は東広島駅を出発しました。東広島駅を出発すると、次は三原駅でした。三原ではさらに長く8分停車でしたが、この駅は在来線と接続している駅なので、東広島駅以上に写真を撮る人が多いだろうと思い、車内でのんびりしていました。東広島駅を出発したあとは、早速駅弁を食べることにしました。あけてみると意外と寂しい駅弁でした。ちょっと私からすると量が少ないなぁって感じました。味よりもパッケージを重視している感じはしましたし、そもそも復刻版の駅弁なんでしょうかね。私は詳しいことはわかりませんけど、新しい感じの駅弁ではなかったです。ちなみにおかずとしてはワニの竜田揚げ・小いわしの南蛮漬・広島菜の油炒め・大判出汁巻きたまごなどが入っていました。「ワニ」とは広島県北地方の方言で「鮫」のことを表しているらしいです。何か昔の食事を食べている感じがしました。岐阜で食べたことのある給食みたいな感じの駅弁でした。パッケージのインパクトは非常に大きいですけど、味は松阪のモー太郎弁当や浜松のうなぎむすびには到底かなわない味だなぁって思いました。パッケージのインパクトと昔懐かしさ、それに0系ということで売り上げを上げている駅弁なんだろうなぁと、容易に想像できました。ただ、私は0系は今日が最初で最後ですからね…。味のほうを求めてしまう傾向にあるような気がします。